11月13日にSteelOceanなる海上戦闘オンラインゲームがリリースされるという話をとあるTwitterで見つけました。
このゲームは、Steamというゲーム関連のポータルサイトのようなサイトに登録されているのでそこでみると紹介動画がありました。それを見ると「あれ?World of Warships(WoWs)そっくり???」という気がします。
紹介動画のYoutube版もあったので掲載しますがこの動画を見る限りでは、けっこう面白そう。
1個目の動画は、「あれ?なにかどこかでこんなような動画をみたような・・・」というデジャブのような感覚を持ちます。WoWsの以前のタイトル動画とか・・・とか・・・とか・・・あれ?
動画の最後の方で大和の主砲が向いていない方からアイオワ型?にドッカンドッカンされたり「やたら日本の艦艇がヤられるシーンが多い?」と思ったらどうやらこのゲームの供給元の「Changyou.com」という企業は、中華人民共和国最大のオンラインゲーム供給企業とのことで「なるほど」という感じです。
でも、思いっきり旭日旗はためいていますけど。どこかの新聞屋の旗と見間違えたかな?逆に旭日旗じゃないと駄目なのかな?
2個目の動画を見て1個目の動画で得た「完全なパ○リ・・・???」という感覚は薄くなります。
当方がプレイしてみたいと思ったのが潜水艦が有ること、夜戦で照明弾が有ること、駆逐艦に爆雷があること等です。他は、まぁ、不思議な既視感がなくも無いのですが・・・。
ただ、動画のBGMは、気にいってしまいました。
タイトルもどこかでみたようなデザイン。あれ?
インストール
気を取り直し不覚にもとりあえず面白そうと思ってしまったので早速インストールしてみます。
Steam登録作品なのでSteamクライアントというソフトが必要なようでそれをまずインストール。
Steamクライアントは、ここー>Steam公式サイト
Steam公式サイトを開いて右上に有る緑の「Steamをインストール」ボタンをクリックしてインストールします。Webインストーラーなので数MBですがインストール後数百MBのダウンロードが始まります。
その後は、Steamクライアント用のIDやパスワード、メールアドレスの登録をしてSteamクライアントを起動したら右上の方にある検索窓で「steel ocean」と打てばゲームが出てきます。
で、SteelOceanのページを開きます。
すると動画や画面画像の下辺りに「Steel Oceanをプレイ」という箇所があるのでその右横にある「ゲームをプレイ」ボタンをクリックすれば勝手にSteamクライアントに登録されてダウンロードが始まります。6GB程度だったと思います。中断も再開も可能なので時間のある時でも大丈夫だと思います。
で、ダウンロード後にデスクトップにアイコンが出来ているのでそれをダブルクリックしてゲームを起動します。
するとSteamクライアントが起動してSteelOceanが起動しゲームのログイン画面が表示されます。ログインボタンをクリックすると港画面になって最初は、ユーザIDの登録になります。
ゲーム中に漢字のIDもいましたのでたぶん漢字やカナでも登録できるのだと思います。まぁ、漢字の元祖中国製だしね。
で、港の画面。なんですが最初は、チュートリアル画面が表示されます。何回かキャンセルすると一応港画面に行けるんですけどまぁ素直にチュートリアルやった方が無難です。操作方法が分かりませんからね。
チュートリアルの内容は、次回に回すとして港画面です。初回は、まだ、蝶ネクタイのお姉さんが出てきて「初心者用のチュートリアルは、いつでもできるのよ~ん」的な説明をしてくれます。beginnerでは、なくnoviceなんですね。
そして、ようやく港です。最初は、日本の峯風、アメリカのコールドウェル、ドイツのV-401が用意されています。
この港なんと背景の商船が動きます。航行灯なんかもピッコン、ピッコンする船も有ったり芸が細かいです。
そして、航空機も飛んでいます。港の背景は、こちらの方が良く出来ているようです。
そして艦のディテール。荒いです。これでグラフィックは、mid(中間)です。当方のPC(MEM=4GB)だとWoWsは、4回位戦闘をするとスワップしてイライラ感を募らせてくれるのですがこのゲームは、そういう事がありません。多分ポリゴン数が極端に少ないのでしょうね。でも、ゲームするのには、十二分です。Highにすると紹介動画レベルの綺麗さになりますし。
それと最初は、たぶんフルスクリーンでゲームが起動すると思うのでWindowモードにしたい場合は、設定から可能です。右上の歯車マークから変更します。解像度なども変更可能です。
開発ツリー
次にどのような艦艇が使用可能なのかが皆さん興味があると思いますので開発ツリーに行きます。
日本の艦艇ツリー。概ねWoWsと同じように見えますが幾つか面白い艦がいます。
まず、最上位の潜水艦。伊400型。もちろん航空機も搭載可能です。潜水空母として使えるようです。
気になる最上位の戦艦は、大和です・・・いえ、スーパーヤマトとかなっています。なんと51cm連装砲装備。与ダメージをみると大抵の駆逐艦のHPは、一発でなくなるようです。当たればですけどね、にゃは。
後は、課金艦ですが変わり種として航空母艦の加賀がいます。そう加賀です。3段腹・・・じゃなく3段甲板の方です。搭載している航空機も当時の複葉機みたいですけど課金の価値は、あるのでしょうか?謎。
駆逐艦の最高峰は、露出狂の島風です。エンジンを開発すると40ノット以上の速度になるようです。魚雷も5連装です。
次は、アメリカの艦艇ツリー。
空母の最高峰は、ミッドウェイで戦艦は、イリノイになっています。主砲は、40.6cm砲です。初速が速いらしいですけどどうでしょうね。
ドイツも潜水艦と戦艦以外は、ほぼWoWsと同じなので簡単に。
戦艦の最高峰は、H41です。主砲は、42cm連装砲なのでどうなんでしょうね。
そして一番おもしろそうと思った艦がなんとフランスです。
フランスの艦は、この1隻のみなのですが「どうせ戦艦だろ?」と思うかもしれませんがなんと潜水艦です。
そう、「スルクフ」です。この潜水艦なんと潜水艦なのに20.3cm連装砲を積んでいるのです。偵察用の水上機も搭載。伊400型が登場するまで当時最大の潜水艦だそうです。
たしか「ローレライ」とかいう映画でこんな潜水艦が登場したような気がしますが楽しそうです。メーカーは、中々良い選択をしています。
あれ?中国ツリーは?当時最強の鎮遠、定遠は?
個艦開発
個艦の開発内容に関しては、峯風の開発ツリーを見ます。
開発項目は、無線、レーダー、エンジン、主砲、魚雷になっています。
レーダーとなっていますが普通に視界も含まれるようです。
で、戦闘して経験値を集めて開発を行ってパワーアップ。という一般的な流れです。
潜水艦だと魚雷系が多いですね。
装備、補給
まず、主砲弾は、搭載数があり補給しないといけません。World of Tanks(WoT)と同じイメージです。
今度は、ワイルド感のあるお姉さん?が出てきて「消耗品は、補給しないとなくなっちゃうから自動補給を使いなさい」的な事を説明してくれます。
課金弾もあってこの画面配置もWoTで良く見る奴ですね♪
塗装、擬装ペイント
艦の塗装、擬装ペイントが可能です。ただ、全部課金みたいです。
装備品
バルジや高性能ソナー、ドロップタンク(航空機用)、重装甲板等結構面白そうな装備品があります。この辺りは、普通のゲーム内通貨で買えます。
司令官
艦の司令官を雇えます。擬似的な人物だけでは、無く戦史上の人もいるみたいです。課金か良くわからないポイントで手に入るみたいです。まだ、謎。
アイテム
補助アイテムとして消火器や修理キット、予備酸素ボンベ、煙幕等使えそうなアイテムが売っています。
これは、高性能版は、課金ですが通常版は、ゲーム内通貨で買えます。
青写真
LV4~LV8の艦艇の青写真が販売されています。かつてNavyFieldなるゲームでは、ある一定以上の艦艇は、課金しないと手にはいらないという運営方法でしたがそれと同じなのだろうかという懸念があります。ただ、書いてあることを直訳すると「LV4に達したら同じ国の他の艦の開発ができるようになる」と書いてあるのでツリーを下位から開発して来ていない艦種を課金によって開発可能にしてしまうアイテムということなら課金としては、結構価値がある気がしますがどうなんでしょうね。そこまで開発を進めてみないとなんとも分かりません。
課金
課金をするとゴールドが買えます。ゲーム内通貨は、シルバー。
ゴールドを使用してエリート艦になってから稼いだ経験値をグローバル経験値に変えられます。
エリート艦は、全ての個艦開発が終了した艦の事です。WoT等と同じ考え方ですね。
変換レートは、1ゴールド=16経験値です。
で、課金ゴールドの価格は、いくらなん?という事ですがこんな感じです。
1ドルが500ゴールドです。まとめ買いするといくらかおまけが付くみたいです。
なので1ドルで8000の経験値を変換できます。
ちなみに上で紹介したフランスの潜水艦「スルクフ」ですが48800ゴールドなので85.6ドル=42800ゴールドと13.6ドル=6800ゴールドを組み合わせて99.2ドル=49600ゴールドなので99.2ドルを現在のレートで約12174円となります。ローレライゴッコするには、少々高いですね。
高性能消火器が99ゴールド、酸素ボンベが138ゴールドと考えるとアイテムのレートとしては、悪く無いと思えますが艦艇が高めですかね。
あれ?課金アイテムも1回でなくなるのかな?それだと・・・ね。
最後に
パッと見がWargaming.netのパクリ?と思えなくもない気はしましたがまぁ、「インターフェース等は、使いやすさを考えると皆同じようになっていく」とどこかの「宇宙シリーズ」スマホメーカーがリンゴに訴えられた時に反論に使ってましたからそういうものなのでしょうか。
開発ツリーは、史実艦だから皆同じでしょうし。
ただ、実際にプレイするとそれなりに異なっている部分が見つかります。後発の強みでしょうかね。
正直こちらの方が面白いのでは?とか思える部分も多々あったり。
潜水艦とのバランスが結構良く考えてある気もします。普通に考えるとゲームでは、潜水艦最強の筈ですしね。
とりあえずゲームの概要や港の状況等を記述した段階でずいぶん長くなったので実際のプレイ内容等は、次回に記述します。
では、では。
2015年11月15日追加:その2へ「SteelOceanをプレイしてみた。その2(チュートリアル、ランダム戦闘等)[SteelOcean]」
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