前のTier3戦艦のkawachi(河内)に続きTier4の日本の戦艦Myogi(妙義)を手に入れました。
赤城山、榛名山、妙義山と上毛三山の一角を成す山の名前である群馬県の妙義山から来ているようです。
3隻も戦艦になっているとはさすが秘境群馬県です。(妙義は、架空なので実在しなかった気もしますけど)
軍事機密を守る為伊達に立ち入り禁止になっている訳では、ありません。
冗談は、さておき。
攻撃力
35.6cm砲を装備しているので強力です。強力な筈なのですが・・・数がね。
命中率は、河内より断然マシです。射程も長いし戦艦らしさが有ります。後方からドッカンドッカン徹甲弾を撃っていればOK。
妙義山は、さすが山頂付近にレオポルドも真っ青な大砲が付いている山だけの事は、あります。巨砲と縁があるのです。
第二次大戦中は、アメリカの航空機がこれを日本の新型長距離砲と勘違いして空襲を・・・するわけないやん。
下から見上げないとナマコみたいな岩だし。そもそも、妙義は、山岳信仰の対象で男の山だからとかなんとか。
足回り
河内よりは、マシですが戦艦なので仕方ないです。でも、戦艦の割に高速です。
防御力
魚雷は、どうにもなりませんが小口径砲弾なら結構弾いている気がします。でも、榴弾だと普通に燃え上がります。戦艦と言えども巡洋戦艦なのでそんなものでしょうね。
その他
この戦艦妙義を初めて見て「あれ?」と思います。「艦の中央部の煙突周辺にある平らな広場は、なに?」飛行甲板でしょうか?謎です。まさか乗員の運動用という事は、無いと思いますが艤装途中で引っ張り出してきた未完成品のようなありさまです。
そして連装主砲塔がなんと前に1基、後ろに2基の計3基しかありません。1回に最大6発しか発砲出来ないのです。いくら主砲が35.6cmと言っても価値が低くなってしまいます。
そして艦体を1回開発すると今までの巡洋艦の流れから行くと主砲塔数が増えそうですが増えません。しかし、艦体に変化が。そう、中央部の開いていた空間に強力な水雷艇が複数搭載されて・・・嘘です。ただのカッターとか短艇です。
目に見える増強ポイントと言うと艦尾に弾着観測用の航空機とカタパルトが装備される事位でしょうか。
この航空機も翼に「コンガワ-1」だか「コンガウ-1」だか意味不明な文字が書かれています。当時は、右から読むので逆さにしても「1-ワガンコ」、「1-ウガンコ」と益々意味不明です。
航空機の射出は、キーボードのYキーです。Yキーを押すとなにか呟いてから元気よく飛び立っていきます。
真ん中のスピーカーのようなマークが観測機のマークです。この観測機が飛び立つことで主砲の射程が数km伸びます。結構戦艦には、重要です。この艦の艦載機は、根性がないので直ぐに戻ってきますけど。
そして2回目の艦体開発を行うとさすがに主砲の数が増えるだろうと期待します。
しかし、増えません。ただ、艦橋が今までのお立ち台のような形から積み木を積み上げたような近代的な形になります。これで雨が降っても大丈夫です。
後部艦橋も建物らしくなります。
最後に
河内の段階で主砲を12門も積んでいるのにこんな中途半端な艦が次に来るのか謎ですがまぁ、計画のみの架空艦ですしね。
架空戦記の「八八艦隊物語」とか読んでいた者とすると随分と性能が異なる気がしますがまぁ、現実の時代を考えるとこんな物なのでしょうか。
主砲塔が前に1基しか無い戦艦を当時の海軍が良しとするとは、思えませんが後ろ側に主砲塔2基と後ろ向きの方が火力が強いのは、「逃げるのに都合が良いからか?」とか偉い人に言われそうです。
「前部主砲など飾りです。偉い人にはそれが分からんのです!」とは、ならないと思います。
イギリスの戦艦ネルソンみたいに前にしか主砲が無いのもすれ違った際にどうかと思いますがう~んどうなんでしょう。とりあえず火力が足りないのは、明らかでしょうね。
妙義は、きっとスクリューを付ける方向を前後で間違えたんだな。うん。
Ishizuchiの話は、有ったけど妙義の原案は、どこから出てきたんだ?
コメント
コンガウでこんごうと読むんですよ。なんで妙義に積んであるのかは謎ですが、、、
金剛型の試作品みたいな計画艦ですし「WoWsがβ版だからまぁ、良いか」程度の感覚でテクスチャ使いまわしているのだと思います。要するに手抜きでしょう。そのうち正式な観測機になるのでは?
金剛型戦艦 設計原案計画番号B40
なお妙義と命名されたのは十三号型巡洋戦艦つまり金剛型発展計画とされる戦艦の名称候補からです。
艦載機はコンガウと書かれたのは金剛計画案の名残ですね。こういう細かい表現があるはいいですね。
さらになぜ主砲数が減ったかというと乗員の居住区および弾薬庫などの重要区画の縮小、巡洋戦艦の速力のためですね。
じゃあせめて前2基がいいんじゃ?といわれてますが、シアが無い高い舷側を持つこの船で背負い式にすると
重心が上がってしまうので安定性にも響いてきます。しかし、イギリスも発展途中でしたからそこでアイアンデュークやエリンの技術が投入され金剛型が完成しました。
実在の概案なんですね。
煙突の周りが広場になっているような艦が建造されなくて本当によかったです。
煙突回りが広場みたいのなら
金剛や扶桑も改装前は広場みたいですよ。
対空兵装が発展する前ですからね。