日本の重巡洋艦であるTierⅤの古鷹(Furutaka)に関してです。
日本の巡洋艦で多いですが主砲が前と後ろを向いていて特殊な砲塔配置に思えます。少しでも多くの主砲を搭載しようとした結果なのでしょうけど。西洋欧米の重巡洋艦だと3連装砲の艦が居るのでどちらが良いのかは、このゲームで経験してみると当方は、3連装砲の方が追跡中等砲塔が全部敵に向けられない場合などに使いやすいと思っておりますです。散弾銃みたいな射線だと意味ないですけど。榴弾によるいやがらせ攻撃だと一発ずつポンポン当てるのに単装の方が意味がありそうです。
後部甲板は、結構スカスカなイメージです。
本来は、偵察機だったと思いますがこのゲームでは、戦闘機が搭載されています。
カタパルトと煙突の間には、航空機の発艦を見ながら食事ができるように回転レストランが・・・。いえ、ただの見張り台です。
砲塔が前後向いているので嫌いな艦長が着任した場合は、第三砲塔で艦橋ごと吹き飛ばせます。あれ?
攻撃力
主砲は、初期状態で20cm単装砲6基です。なんと開発しても20.3cm単装砲6基にしか変化しません。当方の記憶だと第二次大戦中は、連装砲だったような気がするのですが。
そしてこの砲塔ですが旋回が遅いのです。初期の日本駆逐艦よりすこしマシ程度。
更に射程が11.8km~13kmと短い・・・。開発途中では、重巡洋艦なのに軽巡の方が使えるかもとか思うかもしれません。
ただ、この艦から魚雷が初期で6km、開発すると10kmの射程になります。10km射程があると意外に忘れたころに敵艦に刺さったりしてこちらがビックリする事があります。ただ、片舷3発なので致命傷には、なりずらいです。
防御力
重巡洋艦なので76mmの重装甲!!と言うほどでもないです。TigerⅠでも全面は、100mmなのです。
オマハの砲でも徹甲弾が刺さればドカンとHP削られます。そしてもう一度貫通すれば撃沈です。
戦艦で徹甲弾を古鷹の舷側に当てると解りますこの艦の脆さが。
巡洋艦の装甲などそんなものなのであります。
機動力
34.9ノットとそれなりの速度が出ますが32ノットを超えると伸びがゆっくりになります。旋回性能も重巡洋艦では、まぁ、普通な感じです。
最後に
古鷹というだけあって第二次大戦当時は、古かっただけあってしょぼい性能に見えます。特に主砲の射程が短く単装砲というのがいけません。取得当初は、ストレスたまると思います。
しかし、開発が終わると長射程の魚雷と敵の軽巡洋艦の方が射程が長いという状態から脱出できますのである程度は、活躍可能です。
そんな古鷹ですが頑張ればこんなことも1回位は、あります。
射程が短いし単装砲なのでパンチ力もない為敵の重巡洋艦の相手どころか軽巡洋艦にも打ち負ける事がありますが駆逐艦狩りなどであれば十分頑張れます。後は、落伍艦を横取りするとかです。
我々のような上手では、無い人が操る古鷹のポジションは、そんなところでしょうか。
では、では。
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