日本のTier3駆逐艦の若竹に関してです。
砲塔が顔みたいで結構特徴があります。艦尾には、捕鯨砲みたいのも付いていて謎感があります。まぁ、古い駆逐艦ですからね。
元々、大正11年の建造時は、第二駆逐艦という名前だったようですが色々あって艦名が植物名に変更されたようです。
第二駆逐艦のままだったら一時期流行った某DMMの艦娘カード収集ゲームでもかなりかわいそうな名前になりそうですけど。
でも、吹雪は、TVアニメでずっと特型駆逐艦と言われ続けてたから良いのか?
とりあえず、駆逐艦と言えば水雷戦隊です。戦隊と言っても日曜日の朝のスーパー戦隊特撮物シリーズには、含まれません。
「水雷」の語源は、やはり中国みたいです。水中で破壊する物の総称との事です。大辞泉より
なので何故魚雷と水雷複数の呼び方があるかと言えば魚雷は、魚を模した形の水雷だけど水雷戦隊の任務は、雷撃以外にも爆雷使用したり初期の頃は、機雷の敷設なども任務にあったからっぽいです。
で、その魚雷ですがこのゲームで当てるのが大変だと思う人が多いことでしょう。史実でもそうだったようです。
30ノットで移動中の艦は、1分後には、約926mも移動してしまうのです。5km先の艦に魚雷を当てようとしたら40ノットの魚雷が到達するのは、約4分強後です。約4分後には、30ノットの敵艦は、約3704m移動していることになります。
敵艦が直線で移動していれば自分から敵艦の移動方向へ約36度辺りに魚雷を発射すれば当たりそうですが敵艦は、進路変更をしますのでまず当たらないです。
ですがこのゲームでは、駆逐艦は、光学迷彩と恐ろしいくらいの機動力を持っています。実際にこんな駆逐艦があったら海戦の様相も様変わりしたでしょうけど実際は、駆逐艦が敵の大型艦に近づく前に撃破されたり魚雷も殆ど命中しないというのが一般的でした。
なのでそんな恵まれた高性能な駆逐艦でプレイしているのに当たらなくてもなにも気に病むこと等ないのです。はい。
ちなみに実際の雷撃は、水雷方位盤という機材を使用してもう少し照準が出来たようです。
参照:水雷方位盤
攻撃力
相変わらず12cm砲ですがTier2のumikaze(海風)から比べると砲塔の旋回速度が少し早くなっているので砲弾から逃げ惑いながらも発砲できる確率が上がっています。と、言っても豆鉄砲なので嫌がらせ程度にしかなりませんけど。
魚雷は、連装発射機2門、射程7km、57ノットと尋常では、無い雷速です。ゲーム中は、7kmでも射程としては、短い気もしますが。
防御力
駆逐艦は、雨風がしのげれば良いのです。
機動力
真っ直ぐ走れば36ノット出る時があります。駆逐艦なので悪くない機動性です。
最後に
足回りは、良いですが魚雷の発射数が4本なのでまだまだ駆逐艦としての価値が発揮できない気がします。
島影に隠れて可能な限り敵艦に肉薄しないと1本当たれば大成功!程度になってしまいます。
魚雷を発射したら砲撃で嫌がらせしつつ逃げまくるしか無いので魚雷装填完了が待たれます。
ですが大抵セントルイスや球磨等に撃退されるんですけどね。
低Tierなので仕方ないですがあまり大活躍は、出来ない気がする艦です。
ところで煙突横にある赤い魚雷のお尻みたいなものは、何なのでしょうね?
各種プラモデルのパッケージには、無いんですけど。
まぁ、そんな感じです。
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