戦闘開始時のロードがとても時間がかかります。
HDDがガリガリと数分間動きっぱなしです。
そんなロード時間を短くする仕組みがVer0.5.5では、導入されるという事でそれなりに期待しておりました。World of Tanks(WoT)導入時は、効果が多少ありましたから。
アップデート開始
ランチャーを起動するといつものようにアップデートモジュールがダウンロードされます。以前は、ADSL回線だったので寝る前にアップデートを開始して就寝すると朝には、終わっているというような流れでしたが昨今、光回線にしたので数十分でダウンロードは、終わります。
で、ダウンロードは、良かったです。
が、問題は、その後の処理。
パック処理です。
ガリガリガリガリガリっとHDDがうねりを上げます。きたきた~、回ってきたー等と熱血漫画のような事は、思いません。正直HDDがかわいそうになります。
一応WargamingのサイトにもWargaming使用のPCで30分から1時間程度パック処理に時間がかかったと記述がありましたのでその位処理に時間がかかるとは、予想していました。
しかし、当方のすうぱぁへっぽこぴ~し~では、30分、1時間経っても終わる気配なし。2時間経過後一旦終了したタイミングがありました。「おっ、終わったか?」と油断させる為のインターミッションだったのか何やら再度モジュールをダウンロードし始めた後再びHDDガリガリガリガリが始まります。
そんなこんなで全行程4時間弱。
おかしい。おかしすぎます。Wargamingのサイトには、モジュールをパックする事で容量が少なくなりダウンロード時間は、短くアップデートが早くなるという趣旨の事が書いてあります。が、滅茶苦茶遅くなりました。
今回が初回なのでパックされていないファイル群をパックする処理に時間が必要だったという事なのでしょうが時間かかりすぎ?
22万5千個のファイルが5500個になるのだから仕方ない?
Wargamingの内部PCは、きっとRAMドライブが1TB位あって全データがそこに載っているようなすごいPCに違いありません。
パック後のプレイ
パックするとプレミアムアカウントが貰えるという事ですがその貰い方がよく解りませんでした。
とりあえずログインして港画面に行くと判明。期限までにパックしてログインすると誰でも貰えるようです。期限は、画像だと5月10日までですが5月11日までとなっています。日本時間と現地時間の時差でしょうか。とりあえず3日のプレミアムアカウントです。前回も3日でしたので最近太っ腹ですね。
パックするとロードが高速になるという事なので早速戦闘開始です。
参加ユーザーの一覧が出る画面で以前は、ず~~~~っとHDDガリガリでしたがなんと10秒程度で静かになります。パック効果大のようです。
そして30秒のカウントダウンが終了すると・・・。
あれ?
なにかみんな展開が早くない?
初回は、きっとまだ、最適化が終わってなくて処理に時間がかかっただけなんだろうと気を取り直して2回目の戦闘開始。
皆随分展開してしまっています。ピンクIDが3隻も居て何があったのでしょう?
どうした事でしょう?何度やっても自分だけ展開が遅いのです。ロード処理は、マッチングカウントダウンの最初で終わっているのになんで?
どうやらカウントダウンを待っては、ダメみたいです。ロードが終わるとカウントダウンと共に画面中央下部に戦闘開始ボタンが押せるように表示されますがこれを押さないと駄目なようです。
このボタンが押せるようになったらすかさず押すと皆と一緒に海上でカウントダウン終了を待つことになるのでカウントダウンが0になったと同時に皆と一緒に動けるようになります。
これで遅れる事無く展開できます。
AFKとか言って謎の味方からの攻撃に合う事も無くなるでしょう。
ただ、「カウントダウン中だからトイレ行って来よう」とかがやりずらくなった感じでしょうか。
まぁ、気にせず遅れて展開でも味方攻撃する人が居なければ問題ないですけど。
プレイ中に気づいた事
いくつかプレイ中に気づいた点があります。
グラフィック
ニューメキシコを使用していて気付いたのですが何か描画が変です。艦の輪郭に変なシミがあります。
拡大してみるとどうやら誰かのお漏らし飛沫が上がって濡れ濡れになった甲板を表現しているようです。
当方のPCは、グラフィックボードがヘッポコなので画質低ですし以前は、細かい造形物が非表示になっていたのに柵やアンテナ線甲板の板の目等が描画されています。
扶桑で見ても明らかに甲板がきれいになっています。処理速度的に変わってないので良い事ですが。
高解像度でプレイしている人には、「前からじゃん。何言ってるの」なんでしょうけどね。
そして、望遠時に砲弾がロケット弾のように見えるようになった気がします。前は、黒い点に赤い炎がたなびいてという感じだったのがはっきりとした砲弾らしき物体が見えるようになった気がします。
もう一つ気になったのが炎上した際の炎が火事っぽくなったのと炎上中に画面下部にも炎が表示されるようになった点。これは、いらない?
どういう意味があるのでしょう。メリットが解りません。初めて見た際は、バグかと思いました。邪魔じゃないからどうでも良いですが。
沈没
撃破された際に海中に没するまで時間がかかるようになったかな?と思っていたらそういった動作に変更されたようです。
撃破された際の状況により横転してから沈没したりそのまま後方から沈んで行ったりいくつかあるようです。
海上にさつまいも発見!と思う位横転すると艦底が見えて沈んでいきます。これだけ時間があれば皆脱出できているでしょうね。
そしてこの沈没に時間がかかるようになった事で偶にクスッとなるのが自分で撃沈した沈みゆく敵艦に駆逐艦が突っ込んで速度0になっていたりする事。
撃沈した艦が障害物になるという事です。
音楽、効果音等
効果音が変更になるというものもありましたが違和感を感じるのが望遠の時に望遠で見えている近辺の音が聞こえる?という物。何か感覚的に変です。
良くなった気がするのが戦艦等重装甲な艦に敵弾が当たって貫通せず跳ね返った際の音がピンと張ったワイヤーが軋むような音になったので臨場感が増した気がします。戦争映画の効果音ぽくなった感じでしょうか。
効果音関連は、良くなっている気がします。
変かなと思うのが戦闘結果の音楽です。
勝利、敗北時の結果が表示される際の音楽ですがなにか眠たくなる曲になってしまったのです。以前もパッとしない曲でしたから変更は、良い事だと思いますが悪化した気がします。
天候
大きな変化として天候の変化機能が追加になりました。
だが、どうでも良かった。(注:まだ、見た目だけの為)
その他
空母のパラメータが大きく変わったとか新マップが追加になったとか細々した事がありますがなんとなく気になったのが「Tobii EyeX」という文字です。
「これ、なんぞ?」と思いますがなんと目線で人が殺せる・・・じゃなくて目線でプレイできる仕組みらしいです。
良くわからないのですがマウスもキーボードも使用せずに目線を専用機器が読み取ってうまい事処理してくれるというマクロスフロンティアでミサイルロックをしていたような感じでしょうか。
その辺りを紹介しているページが結構ありますので読んでみると「あいとらっきんぐしすてむ」となっています。やはり良く解らないのですがハイテクなのでしょう。
興味のある方は、どぞ。
参照:G-Tune「アイトラッキングシステム Tobii EyeX(トビーアイエックス)」
最後に
ファイルのパック機能は、期待した通りに戦闘開始時のロード時間を短くしています。が、アップデートの度にあれだけ時間がかかるのだろうかと思うと少々憂鬱です。パック処理中は、HDDフル回転で他の事がなにもできなくなります。
初回だけ特別なら良いのですが。
その他は、各種効果音が良くなったと思います。若干何かの拍子なのかバグなのか変な音になる事もありますがまずまずです。
毎回ゲーム内容の向上があるのでそれなりに楽しみだったりします。
次回のアップデートは、どんなものになるのでしょう?
では、では。
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