ドイツのTier2巡洋艦のドレスデン(Dresden)に関してです。
Tier2なのでやはり艦の中央には、土管のような煙突が3本立っています。そして前後の高いマスト。
後方上から見ると随分とワイヤーがたくさん張ってあるのが解ります。海鳥が止まって糞害に悩まされたりしないのでしょうか。まぁ、聞いたことは、ないですけど。
艦首には、謎の緑と赤の玉が装備されています。魚網の浮きのようなものでしょうか?
攻撃力
10.5cm単装砲12門が艦首、艦尾、舷側等についています単一砲塔というには、ほど遠く「艦のここが開いているからとりあえず主砲つけとけ」的な設置場所です。
が、この砲は、日本やアメリカのTier2のようにポンポンと榴弾を発砲してきます。しかも、砲弾が高めに上がるので敵艦の艦上構造物に上から落ちるような着弾になります。艦の火災は、上部構造物を上方から貫通した場合らしいので炎上させ易い弾道という事でしょうか。
ただ、射程が8.9kmと短いので接近しないと活躍できません。
防御力
初期の巡洋艦です。敵弾に当たっては、いけません。
機動力
25.5ノットと中途半端です。相手が戦艦なら大抵は、追いつきますがTier3以上の巡洋艦や駆逐艦等には、追いつきません。まぁ、初期の巡洋艦ですから期待しては、ダメです。
最後に
Tier2なので大きな期待は、禁物ですがTier1よりは、使えます。砲門の数が多く速射できるので榴弾による嫌がらせ攻撃が主任務になると思います。
適当に頑張ってもこんな成績ですしね。
Tier5とかならこれだけ当てればもう少し稼げるんですけど。
とりあえず数回戦闘するとTier3への経験値が貯まるのであまり使い込まない艦ですね。
では、では。
コメント
こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいております。
最近、女王陛下のユリシーズという第2次世界大戦時のイギリス海軍巡洋艦の小説を読んだのですが、
レーダー設備がまだ貧弱だったころは霧などで視界不良の時にブイを流して後続艦と艦隊陣形を保ったようです。
時々こちらのブログで触れられるブイのような搭載物はそのような物ではないでしょうか?
ユリシーズは、有名な割に映画化されない小説ですね。40年位前の日本の少年漫画雑誌で連載漫画が存在していたとかいう噂を聞いたことがありますけど。内容が濃すぎるのか最後に皆いなくなるのがダメなのかな。
さて、ブイのようなものに関してですがそんな用途があったんですね。
早速調べた処、霧中曳行浮標というのが日本海軍でも日本海海戦で有名な戦艦三笠が現役だった頃は、使われていたようです。曳航した浮標で波を大きく出して後続艦がその波を見て前の艦の進行方向を見るとかなんとか。「霧中曳行浮標」でググると資料みたいなブログが見つかります。ただ、曳航する物体を艦首に置くのだろうか?写真と形が少々異なる?という疑問も残ります。
緑と赤の玉は、車を牽引する際の赤旗のようなものという事もないでしょうし。国によって異なるという事でしょうか?モデリングしているWargamingの中の軍事情報担当の髭の人がこういうアクセサリ的な部分も解説してくれませんかね。
お返事ありがとうございます。
確かに曳航するなら艦尾に置くだろうなあと、先日書きこみながら思いました。
もう一つ考えられないかと思うのが、艦船同士の物資や人員の遣り取りに使う索の受け渡しに使うブイです。
洋上で搭載艇が使えない時に使われるようですが、ユリシーズにも登場しました。
後は単純に船を舫う時の索かなあ・・・。
船の航行灯は、右が緑、左が赤となっているのでそれ関連かもしれません。やはり視界不良時の曳航浮標なのではないでしょうか。艦首についているのは、たぶん船が舵をきった際に艦首からロープで引っ張った方が左に曲がれば左だけ、右なら右だけ浮標による波が形成されてどちらに曲がったのか判別できるという思惑なのかもしれません。戦艦三笠も艦首から3分の1程度の箇所についていたらしいです。ただ、日本軍の物は、性能がダメだったみたいですけど。